昨年末、Flying Eagleから125mmの光るウィールが発売されました。それが今回紹介する Lazerwheelz 125mm - Red です。
現在、いくつかのメーカーからLEDで光るウィールが国内で販売されていますが、ウィール径が125mmとなると、このLazerwheelz 125mm - Redだけになると思います。
商品スペック
項目 | 概要 | 備考 |
---|---|---|
商品名 | Lazerwheelz 125mm - Red | - |
メーカー | Flying Eagle | - |
直径 | 125mm | - |
硬度 | 88A | - |
発光色 | 赤(濃いオレンジ色) | - |
価格 | 1,500〜1,600円(税別) | 1個あたり |
使用感
光り方
まず光り方ですが、上の動画を見てもらえばわかるように、赤というより濃いオレンジ色で発光します。
ウィールスペーサーの磁力は強めで、低速でも発光を始めてくれます。
光量は多く、街頭が明るく照らしている所でもしっかり光っているのがわかります。ウィール径が大きいこともあり、視認性はかなり高いです。
回転
他のLazerwheelzシリーズと同じく、ウィールスペーサーに巻かれた磁石部分の溝が深く、両側が高くなっています。そのため、磁石がウィール内部と触れることを防ぎ、抵抗が少なくスムーズに回転してくれます。
ただしウィールが大きく重いため、110m以下のLazerwheelzと比べると、手で回したときは重く感じます。しかし実際に滑ってみると、手で回した時ほどの回転の重さは感じることはありません。それどころか、ウィールが重い分、普通のウィールよりも大きな惰性で回り続けるようです。下の動画の0:13〜0:17では、路面に接地していないウィールもすぐに回転を止めることなく、光り続けているのを確認できます。
グリップ
ウィールのグリップ感も、街中で滑るにはまったく問題ありません。また、スライドで急に詰まることもなく、ウレタンの質のせいでスピードが乗らないようなこともありません。癖のないコントロールしやすいウィールだと思います。
総評
滑ってしまえばウィールの回転の重さは気になりませんでしたが、やはり上り坂などではどうしても回転が重くなります。いろいろな道で滑るのでしたら、最高品質なものである必要はないですが、一定品質以上のインラインスケート用ベアリングを付けた方が良いと思います。 例えば、NiNjaのABEC5やTwincamのILQ7以上のものです。
それ以外は気にすることはまったくなく、125mmという大径ウィールを全輪光らせて滑走を楽しめます。
夜の街を滑る際は、周囲から注目を集めるためだけでなく、安全面からも、このLazerwheelz 125mm - Redをおすすめしたいです。
購入
SENARAMPなど、国内のFlying Eagle商品取扱店で、1個単位で購入できます。
SENARAMP通販サイト
FLYING EAGLE LAZER ウィール RED 125mm/88A