二代目となった「Tau 90」を紹介!

2016〜2017年に発売されたTau 80のブーツを改良して、3×90フレームを搭載した2018モデルが、Tau 90です。
前モデル同様にカーボンシェルのTrinityブーツなので、最上級の安定感と操作感を楽しめます。
ブーツだけでなく、付属のフレーム、ウィール、ベアリングのいずれも高品質なパーツです。
Kaze 90の上位モデルに位置するTau 90は、アーバンスケート(フリースケートやスラローム)を楽しむどんな人にも満足してもらえるスペックとなっています。

EU40のブーツ片足分の総重量:1349.5g

写真1EU40のブーツ片足分の総重量:1349.5g

商品

項目 概要 備考
商品名 Tau 90 Trinity
メーカー Powerslide
型番 908229
参考価格 74,000円(税別)
総重量 1349.5g EU40片足

構成

パーツ ギア 重量 規格
ブーツ Tau (EU40) 668.5g / 片足 Trinity
フレーム Katana 3×90/225mm (EU40) 194.9g / 片足 Trinity
ウィール Undercover 90mm/88A 112.5g / 個
ベアリング Twincam ILQ 9 11.3g / 個

ブーツ

インナー一体型のカーボンブーツです。
他のTrinityブーツ同様に低重心でコントロールしやすい上に、カーボン特有の反応の良さが加わるため、快適な操作感を楽しめます。
剛性と耐久性の高いカーボンシェルとカフで構成されているので、ハードな使用にも耐えられます。

EU40のブーツのみ(シューレースとインソールを含まず)の片足分の重量:668.5g

写真2EU40のブーツのみ(シューレースとインソールを含まず)の片足分の重量:668.5g

インナー

押されるとじんわりとへこみ、しばらくそのへこんだ形をキープする、低反発ウレタンフォームで足首回りを包んでいます。
柔らかい足入れ感ですが、ふかふかという感じではなく、足に密着してきてフィット感があります。

かかと浮きを抑えるために、シェルがアキレス腱の下部を軽く挟む構造になっています。
シューレースやバックルを締めなくても、かかとが浮かずに軽く滑ることができるくらいです。

つまりTauのインナーは、足がブーツの中で動かず、足との一体感が出るように設計されたとても良い作りとなっています。
ただし足が合わないと、その強めのフィット感が裏目に出て、くるぶしの周囲に痛みが出てくる場合があります。

シェル

軽くて丈夫なカーボン製シェルが使用されています。
フレームを取り付けるソールのスロット部分は、3か所とも金属プレートが埋め込まれています。
この金属プレートとカーボンシェルにより、フレームや路面とダイレクトな操作感やストレスのないレスポンスを実現しています。

スロット部分は3か所全て、横方向に10mmくらい動かすことができます。
各スロットの中央で固定すると、ブーツのほぼセンターにフレームが取り付けられます。

ブーツの底

写真3ブーツの底

アッパー

全体的に少し硬めですが、特につま先から甲を覆うアッパー部分が前モデルより硬くなりました。加えて、つま先部分は低くなりました。
この変更により、足の指が丸まるのを抑制し、つま先に加重するフリースタイルスラローム(FSS)の技がしやすくなっています。

つま先部分の前と外側に、樹脂製のバンパー(補強)が付いています。
外側のバンパーはビスで固定されているため、簡単に別売りの交換パーツに付け替えることができます。

カフ

グラスファイバー配合樹脂で作られた、硬めのカフが付いています。
このカフはねじれに強く、しっかり足首をサポートしてくれます。
カフのバックルの締め具合で、足首の可動域とサポート力を好みの加減に調整しやすいです。

フレーム

最高品質の3×90フレームが付いています。
フリースケートやスラロームの高負荷の掛かる使用にも耐え、敏捷で繊細な動きにも応えてくれるフレームです。

フレームの横、上、下からの写真

写真4上:フレームの横からの写真。 中:フレームの上からの写真。3か所の縦長のスロットが見える。 下:フレームの下からの写真。2か所の2本ブリッジで頑強に補強されている。

ロッカリング可能なKatanaシリーズ

Trinityフレームの中で最高ランクとなるKatanaシリーズのフレームが装着されています。
航空機に使用される頑丈な6061アルミで作られています。さらに2か所のウィール間には、それぞれ2本のブリッジがあります。この素材とブリッジのおかげで、かなりハードに使っても耐えられるだけの剛性や耐久性を備えています。

中央と後輪のシャフトを上下反転させると、ウィールの取り付け高さを2mm動かすことができます。
この上下反転シャフトにより、サイズの異なるウィールに交換することなく、ウィールのセッティングをフルフラット、あるいはロッカリングに変更することが可能です。

ブーツに取り付けるスロットは3か所とも縦長になっていて、前後に約10mmほど動かして位置調整することができます。

3×90フレーム

Tau 90に付いてくるフレームは3×90という、最大90mmのウィールが3つ付けられる規格です。
4×72、4×76、4×80フレームの3輪バージョンといったもので、ウィールが大きい代わりにフレーム長が少し短くなっています。例えばEU40サイズのブーツには、フレーム長が225mmのものが付いていますが、サイズによってフレーム長が異なります。詳しくは下表をご覧ください。

ブーツサイズ (EU) フレーム長 (mm)
38〜39 215
40〜41 225
42〜46 235

4×80よりもスピードを出しやすいです。
ものすごく差が出るわけではありませんが、スラロームでタイムを測ると差が出るでしょう。

ロッカリング時の安定性は4輪フレームより格段に高いです。その代わり旋回性が悪く感じられます。これは適切な荷重を意識することによって緩和されます。

ウィール

アメリカ製のUndercoverの90mm/88Aが装着されています。
滑り心地の好き嫌いはあると思いますが、なめらかな滑り心地とグリップ力を両立させた、高品質なウィールです。

コアが小さめでウレタン部分が厚いため、路面からの振動やジャンプ着地時のショックを吸収しやすいです。
グリップ感が強めのため、スライド技をする際はウィールをできる限り倒さないと横滑りしにくいかもしれません。

街乗りやフリースケート、スラロームに向いています。

ベアリング

Tau 90に搭載されている「Twincam ILQ9 Classic」は、インラインスケート用として市販されているベアリングの中でも高価な部類に入るものです。1個500円くらいで市販されています。

スピードや耐久性に優れていて、どんな滑りにも十分な性能を発揮してくれます。

このベアリングは洗浄メンテナンスを行うことを想定して作られているので、小まめなメンテナンスを行うことによって、長期間にわたって回転性能が維持できます。

おすすめスケーター

剛性のあるカーボンソールと硬めのカフ、インナーの低反発ウレタンが激しい足の動きにも追随してくれます。
短めの3x90Katanaフレームは、機敏な動きと耐久性を保証してくれます。

これらのメリットを最大限受けられるのは、フリースケートを楽しむスケーターだと思います。
障害物を攻略しながら街中を縦横無尽に駆け回るのに、Tau 90は最適です。

激しく動かなくても、機動性は抜群なので、街中を機敏にストレスなく滑り回りたいスケーターにもおすすめします。

あまりタイト過ぎないブーツでスラロームを楽しみたい人にもこのブーツは向いています。
FSSやトリックスラローム、スピードスラロームなど、どんなスラロームにも対応します。

参考ページ

サイト ページ 説明
Powerslide Tau 90 公式ページ
deeport online shop POWERSLIDE 2018 TAU CARBON 90 TRINITY Tau 90 販売ページ