IQONの新フレームや新ブーツがWCで展示!

すでにSNSなどでチラホラ見かけていたり、まったくの初耳だった、IQONの新モデルがWinterclash 2023の会場で展示されていました。
以下、各モデルを簡単に説明していきたいと思います。

Decode Pro 100 Blue

一昨年から発売されている3種類のDecode Proシリーズに、新たなモデル「Decode Pro 100」が加わることになりました。
しかもカラーは、今までの黒×金の「Dark」や銀色の「Bright」ではなく、真っ白のブーツに映えそうなブルーメタリックの「Blue」!
写真ではAG 10に取り付けられているので、UFSマウントの「AG Decode Pro 100」ですが165マウントの「CL Decode Pro 100」、Trinityマウントの「TR Decode Pro 100」も製造されています。
まだスペックの詳細が届いていないのですが、主に以下の4種類のセッティングが可能になると思われます。
また、いづれもウィザードスケーティングやフリースケートがやりやすい1mmロッカー対応のはずです。

  • 3x110
  • 4x100
  • 100-84-84-84-100
  • 100-84-Hブロック-84-100

この中では、やはり既存のDecodeフレームでできなかった「4x100」と、本家Wizard SkateigのAdvanced Frameに触発された思われる「100-84-84-84-100」が両方楽しめるのは大きいと思います。
4x100の1mmロッカーは、街中をまったり流しつつ、軽くウィザードを楽しむのに最適です。
100-84-84-84-100は、かなり長いですが、パークや広い場所で減速を抑えつつ、いろいろな技をしてウィザードを楽しめることと思います。
早ければ2月中、遅くとも3月中に、AG、CL 、TRの各バージョンのDecode Pro 100 Blueが発売され、Shop Skrapでも販売開始する予定です。

AG 60 Frame

IQON初の樹脂製アグレッシブ用フレームが登場します。
同じDisroyalのブランドであるGawdsMesmerは、Kizerのフレームを付けて売っていたので、IQONも同じ姿勢だろうと思っていたので、これは意外な展開でした!
しかも3Dプリンタでいろいろなパーツの製作&販売をしているJustin Thursdayさんとのコラボモデル。
そして、基本的には60mmフルフラット仕様なのですが、フレームシャフトによって1mmロッカーも可能とのこと。
パークやストリートで、かっこよくウィザード的な動きをする人たちがいますが、1mmロッカーにすると、そういった動きがさらにやりやすくなるはずです。
AG 10〜30はブーツで、AG 60がこのフレーム。その間のAG 40と50がどんなモデルを予定しているのか、密かに気になります。(笑)

AG 30 Lite

Shop Skrapに今週末に入荷予定の「AG 30」ですが、そのフレームがアルミ製のDecode Pro 90ではなく、Kizerの4x80仕様の「Level 1」樹脂フレームが装着された「AG 30 Lite」がお披露目されたようです。
ブーツはSalomonのFSKシリーズのインナーブーツ違いなので、スペックだけ見ると、本当にSalomonのThunder MaxやDeflectorを彷彿とさせるセットアップになっています。
価格もとても抑えられたものになっているので、初心者用ブーツとしても良いかもしれません。

CL 15

165マウントのジュニア用ハードブーツで、ブルーとピンクの2カラー展開。
フレームはDecode Pro 90の廉価版で、「4x90」と「3x110」が可能となっています。
カフはカント調整可能。
インナーブーツが2nd Skinという以外は、特に特筆すべき点もなく、デザインもカラーリングもIQONらしいラグジュアリー感がありません。
個人的にはあえてCL 15を用意する理由はなく、「CL 20」で十分なのではないかと考えています。
そのためShop Skrapでは、このCL 15の在庫は持たず、取り寄せのみで対応させていただく予定です。