くるぶしの痛み回避アイテムとしての「ソルボヒール」

衝撃吸収材のソルボセイン。
そのソルボセインから、スポーツや日常の用途別に様々な種類のインソールが発売されています。
今回紹介するのは、その数ある商品群の中にある、かかと部分だけのパッド「ソルボヒール」です。

写真ソルボヒールのパッケージ

白いソルボセインの上に生地を貼っただけのもので、インソールの下などに敷いて使用します。
ジャンプの着地時などに掛かるかかとへの衝撃を軽減させるためのものなので、もちろんその目的での使用でも効果を発揮してくれます。
しかしそれだけでなく、実はくるぶしの痛みを回避するアイテムとしても使えるのです！

悲しいかな、ブーツとの相性が悪く、くるぶしが当たって痛くなることがあります。痛すぎて、長時間履き続けるのが辛くなることもあるでしょう。
くるぶしの痛みの中でも、くるぶしの下の部分が痛くなる場合は、インナーのくるぶしに対応するウレタンパッドが、自分のくるぶしより少し高い位置に付いていることが原因となっていることが多いようです。
そこで、白い面のフィルムを剥がしてから、このソルボヒールをインソールの下のかかと部分に敷きます。そうしてかかとの位置を上げることにより、くるぶしの下部分の当たりを回避させるのです。
たった5mm程度の厚さですが、これだけで劇的に改善されることがあります。

似たような商品がありますが、このソルボヒールは表面が平らなのでどんなインソールの下にも入れることが可能で、また柔らかすぎないので力の伝達のロスもあまり感じません。さらに、2枚入りで600円、と手頃な価格も嬉しいです。
ソルボヒールはサイズがS〜Lの3種類あるので、もし実店舗で購入する場合は、使用中のインソールを持っていってサイズを確認してから購入してください。もし購入したものが大きかった場合は、ハサミで切って、サイズを調整してください。
ちなみに、RollerbladeやPowerslideの25.0〜26.0cmくらいのブーツの場合、Sサイズでほぼジャストな大きさでした。