Skrap http://www.skrap.press インラインスケート情報サイト Tue, 07 Jul 2020 16:21:26 +0000 ja hourly 1 https://www.skrap.press/wp-content/uploads/2017/10/cropped-scrap_icon-32x32.png Skrap http://www.skrap.press 32 32 137739253 RB Cruiserの上位モデル「RB 80 Pro」のスペック&レビュー https://www.skrap.press/2020/07/review-rollerblade-rb-80-pro/ Tue, 07 Jul 2020 16:21:26 +0000 https://www.skrap.press/?p=2556 Rollerbladeの入門用ブーツ「RB Cruiserの上位モデルとなるのが、この「RB 80 Pro」です。
ブーツの作りの基本路線はRB Cruiserと同じですが、インナーブーツ、フレーム、ウィールなどのパーツがランクアップ。
初心者はもちろん、使用用途によっては上級者にも購入を勧められる、なかなか出来の良いブーツとなっています。
では、「RB 80 Pro」のスペックと使用感をご紹介していきましょう。

スペック

「RB 80 Pro」の各パーツのスペックや特徴です。

商品

項目 概要 備考
商品名 RB 80 Pro
メーカー Rollerblade
型番 07061500S23
参考価格 31,000円 税別
総重量 1,469g 26.0cm片足

構成

パーツ ギア 重量 規格
ブーツ RB (26.0cm) 752g / 片足
フレーム Ext Alu 246mm 172g / 片足 165mm
ウィール Supreme Urban 80mm/85A 91g / 個
ベアリング SG7 11g / 個 608ZZ

写真1 RB 80 Pro(ヒールブレーキ付きの状態)

写真1RB 80 Pro(ヒールブレーキ付きの状態)

ブーツ

  • シェル:RB
  • インナーブーツ:RB 80 Liner (High Performance)
  • 外側のプラスティックのシェルと、柔らかく厚めのパッドのインナーブーツで構成されたハードブーツ。
  • ブーツだけの重さは、26.0cmサイズのもので770g。
  • フレームマウントは165mm間隔のVフレーム規格。同規格の他のフレームの取り付け可能。
  • フレームを取り付けるマウント部分は金属パーツを使用。
  • 前後のマウントパーツにそれぞれ3つの穴があるが、ネジの溝があるのは真ん中のみ。
  • バンパーと足の甲部分のバックル(45° Buckle RB 80)はネジ留めだが、交換パーツの入手は難しい。
  • カフやカフに付属のバックルはリベット留めのため、基本的に交換不可。

写真2 ブーツ「RB」(High Performanceインナー入り)

写真2ブーツ「RB」(High Performanceインナー入り)

写真3 左:ブーツの底 右:ブーツを上から

写真3左:ブーツの底 右:ブーツを上から

フレーム

  • Ext Alu 246mm
  • 押出成形のアルミ製。
  • 最大ウィール径が80mmの4輪フルフラット仕様。
  • フレーム長は246mm。
  • マウントは165mm間隔のVフレーム規格。
  • 同規格の他のブーツに取り付け可能。
  • 取り付け位置を左右約2cm調整可能。
  • 3-4輪間のみブリッジあり。

写真4 上段:フレームを横から 中段:フレームを上から 下段:フレームを下から

写真4上段:フレームを横から 中段:フレームを上から 下段:フレームを下から

ウィール

  • Supreme Urban 80mm/85A
  • Rollerblade製ウィールの中では真ん中のランク。
  • 別売り販売あり。

ベアリング

  • SG7
  • Rollerblade独自の等級規格SGの真ん中のランク。
  • 両面金属シールド。

写真5 左:ウィール「Urban 80mm/85A」 右:ベアリング「SG7」

写真5左:ウィール「Urban 80mm/85A」 右:ベアリング「SG7」

その他

  • ヒールブレーキ「Brake Support RB 80」付き。
  • ヒールブレーキを取り外した時に必要になるショートシャフトも同梱。

写真6 ヒールブレーキ

写真6ヒールブレーキ

レビュー

「RB 80 Pro」を実際に履いて滑った使用感です。

履き心地

インナーブーツは、パッドに適度な厚さと柔らかさがあるので足入れ感は良く、長時間履いていても楽で、足が痛くなりません。
RB Cruiserでは気になった、かかと浮きもありませんでした。
ブーツの作りは柔らかめですが、高負荷を掛ける滑りをしない限りは、剛性やサポート力が足りない感じはしません。

前にはどこまでも倒し込めますが、左右のサポートはカフが支えてくれるので問題ありません。
バックルの締め具合にも寄りますが、足首の可動域はしっかり確保されているので、足の動きを妨げる感じはありません。

かかとの下にショックアブソーバーが配置されていますが、あまり効果を感じませんでした。

操作性

ブーツのフレームマウント部分が金属で、アルミフレームの質が良いので、レスポンスが良く、機敏に動けます
カフやインナーブーツは柔らかめですが、足首の可動域とサポート力のバランスが良く、足を動かしやすいです。
フレームが足裏のセンターに位置しているので、癖がなく、ブーツに乗りやすいです。

基礎スケーティングはもちろん、スラロームにも対応できます。
ロッカリングをすればトリックスラロームの飛燕なども問題なく滑れますが、ブーツが柔らかめのため、フリースタイルスラローム(FSS)は少し厳しいでしょう。

ウィールの「Supreme」はグリップ感はそこそこあるけれど、スライド技もやりやすく、スピードも乗りやすいです。
「Hydrogen」のようなスムースな滑り心地はなく、路面からの振動はそれなりに伝わってきます。
Powerslideのウィール「Spinner」に似ていて、オールマイティに使えると思います。

このランクのブーツとしては操作感に不満はなく、気持ち良く滑ることができました。

スピード

フレームの精度や剛性が高く、ベアリングも良く回り、ウィールもスピードが乗りやすいので、十分にスピード感を楽しめます

カスタマイズ

消耗品のウィールやベアリング、ヒールブレーキのゴム製ブレーキパッドが交換可能です。
インナーブーツやインソールもサイズが合えば他社製品に入れ替えられます。
フレームは一般的な165mm2ポイント規格のフレーム(Vフレーム)と付替えることができます。
右足に付いているヒールブレーキが取り外せます。取り外し後に必要になるショートシャフトが付属しています。

カフやバックル類はリベット留めなので、簡単に交換できません。
そのため、ハードな使用に耐えられなくてシェルやカフのどこかが破損した場合、簡単にパーツ交換や修理ができません。

コスパ

ブーツ自体は良い物なのですが、コスパとなると微妙です。

税別の定価が31,000円です。この3万円前後の価格帯のブーツは各社がいろいろ出していて、Rb 80 Proはその中で飛び抜けてコスパが良い訳ではありません。かと言って、他と比べてコスパが悪い訳でもありません。

もう少し安かったらおすすめしやすいのに……」という気持ちが正直なところです。

写真7 履き心地も滑り心地も良い「RB 80 Pro」

写真7履き心地も滑り心地も良い「RB 80 Pro」

総評

RB Cruiserの上位モデルだけあって、RB Cruiserの不満点(インナーブーツのフィット感、安物のフレームなど)を見事に解消しています。
上を見ればキリがありませんが、うまく性能をまとめていると思います。

Rollerbladeの公式サイトでは初心者〜中級者向けブーツとなっていますが、まさに、初めて買うブーツあるいは2足目のブーツとして最適だと思います。
カフ周りは少し柔らかめですが、操作に対するレスポンスも良く、各パーツのランクも中級ランク程度なので、ちょい履きブーツとして上級者が気軽に使用するのも悪くないと思います。

サポート力がそこそこあるので、公園や街中をただ滑るだけでなく、ジャンプしたり階段を降りたりするフリースケートも楽しめます。
またスラロームの基本技の練習にも対応できますし、1輪目と4輪目に76mmのウィールを入れてロッカリングすれば、トリックスラロームを楽しむことも可能です。

負荷が強い滑りを続けると、カフやバックルが外れたり破損したりして、自分で修理ができなくなる可能性があります。
フリースケートやスラロームをがっつり練習するようになったら、パーツ交換が容易なブーツに買い換えた方が良いでしょう。

購入後の改良アドバイスとなりますが、かかと下にソルボヒールなどのショックアブソーバーを入れるか、ショックアブソーバー付きのインソールに入れ替えると良いでしょう。
購入したしたままの状態ですと、かかとが少し低く、ブーツに搭載されているショックアブソーバーもあまり効果がないように感じました。
そこで、かかとの高さと保護をインソール類でカバーしてあげると、ジャンプの着地時などにかかとの怪我を防ぐことができるだけでなく、操作性も良くなると思います。

参考

サイト ページ 説明
Rollerblade RB 80 PRO – Rollerblade International 公式ページ
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入門者向けブーツ「RB Cruiser」のスペック&レビュー https://www.skrap.press/2020/07/review-rollerblade-rb-cruiser/ Tue, 07 Jul 2020 16:21:13 +0000 https://www.skrap.press/?p=2544 インラインスケートの老舗Rollerbladeの入門ブーツの決定版「RB Cruiser」。
以前は「RB 80」というブーツが販売されていましたが、それに代わってフレームやウィールが変更された「RB Cruiser」が2019年より登場しました。
ちなみに、2020年に新発売された「RB Cruiser W」は、色違いの女性用モデルとなります。
それでは「RB Cruiser」のスペックと使用感をご紹介していきましょう。

スペック

「RB Cruiser」の各パーツのスペックや特徴です。

商品

項目 概要 備考
商品名 RB Cruiser
メーカー Rollerblade
型番 07957000477
参考価格 24,000円 税別
総重量 1,458g 26.0cm片足

構成

パーツ ギア 重量 規格
ブーツ RB (26.0cm) 752g / 片足
フレーム Ext Alu 243mm 240g / 片足 165mm
ウィール Urban 80mm/85A 89g / 個
ベアリング SG7 11g / 個 608ZZ

ブーツ

  • シェル:RB
  • インナーブーツ:RB 80 Liner
  • 外側のプラスティックのシェルと、柔らかいウレタンのインナーブーツで構成されたハードブーツ。
  • ブーツだけの重さは、26.0cmサイズのもので752g。
  • フレームマウントは165mm間隔のVフレーム規格。同規格の他のフレームの取り付け可能。
  • フレームを取り付けるマウント部分は金属パーツを使用。
  • 前後のマウントパーツにそれぞれ3つの穴があるが、ネジの溝があるのは真ん中のみ。
  • バンパーと足の甲部分のバックル(45° Buckle RB 80)はネジ留めだが、交換パーツの入手は難しい。
  • カフやカフに付属のバックルはリベット留めのため、基本的に交換不可。

写真1 ブーツ「RB」

写真1ブーツ「RB」

写真2 左:ブーツを上から 右:ブーツの底

写真2左:ブーツを上から 右:ブーツの底

フレーム

  • Ext Alu 243mm
  • おそらくプレス加工されたアルミ製。
  • 最大ウィール径が80mmの4輪フルフラット仕様。
  • フレーム長は243mm。
  • マウントは165mm間隔のVフレーム規格。
  • 取り付け位置を左右約2cm調整可能。
  • ブリッジなし。
  • シャフトは両締めの6mm。

写真3** 上段:フレームを横から 中段:フレームを上から 下段:フレームを下から

写真3上段:フレームを横から 中段:フレームを上から 下段:フレームを下から

ウィール

  • Urban 80mm/85A
  • RB Cruiserのみに付属する低ランクのウィール。

ベアリング

  • SG7
  • Rollerblade独自の等級規格SGの真ん中のランク。
  • 両面金属シールド。

写真4 左:ウィール「Urban 80mm/85A」 中央:ベアリング「SG7」 右:6mmシャフト用スペーサー

写真4左:ウィール「Urban 80mm/85A」 中央:ベアリング「SG7」 右:6mmシャフト用スペーサー

その他

  • ヒールブレーキ「Brake Support RB 80」付き。
  • ヒールブレーキを取り外した時に必要になるショートシャフトも同梱。

レビュー

「RB Cruiser」を実際に履いて滑った使用感です。

履き心地

インナーブーツはパッドに適度な厚さと柔らかさがあるので、長時間履いていても足が痛くなりません。
ブーツの全体的な作りが少し柔らかすぎる感もあり、ブーツに負荷が掛かるようなハードな滑りをすると、サポート力が少し足りない感じがします。
また、もう少しフィット感も欲しく、特にかかと周りの収まりが甘く、かかと浮きが気になりました。

前にはどこまでも倒し込めますが、左右のサポートはカフが支えてくれるので、通常の滑走では問題ありません。
バックルの締め具合にも寄りますが、足首の可動域はしっかり確保されているので、足の動きを妨げる感じはありません。

かかとの下にショックアブソーバーが配置されていますが、あまり効果を感じませんでした。

操作性

足首の可動性とサポートが両立していて、フレームが足裏のセンターに位置しているのでブーツに乗りやすく、通常の滑走やスケーティングの練習がやりやすいです。

シェルのフレームマウント部分は金属パーツを使用しているので、フレームやウィールへの力の伝達はなかなか良いです。
しかし、プレス加工の安価なフレームのせいなのか、レスポンスがあまり良くありません。
普通に滑っている分にはさほど気になりませんが、スラロームのコンビネーション技などで機敏な動きを続けると、一瞬遅れてブーツが反応するような、もっさりと重い操作感となります。

ウィールのグリップ感が少なく、路面からの衝撃も伝わってくるなど、硬い印象です。

スピード

フレーム、ウィール、ベアリングは決して高品質なものではないですが、意外とスピードが乗ります
2万円台のブーツとは思えないほど、スピード感を楽しめます。

カスタマイズ

消耗品のウィールやベアリング、ヒールブレーキのゴム製ブレーキパッドが交換可能です。
インナーブーツやインソールもサイズが合えば他社製品に入れ替えられます。
フレームは一般的な165mm2ポイント規格のフレーム(Vフレーム)と付替えることができます。
右足に付いているヒールブレーキが取り外せます。取り外し後に必要になるショートシャフトが付属しています。

カフやバックル類はリベット留めなので、簡単に交換できません。
そのため、ハードな使用に耐えられなくてシェルやカフのどこかが破損した場合、簡単にパーツ交換や修理ができません。

コスパ

各パーツは最良のものではありませんが、履き心地や滑り心地はスペック以上に感じました。
定価の24,000円(税抜)はそれほど悪くないと思いますが、もし税込みで23,000円以下で買えたら、コスパ最強の入門者用ブーツと言っても過言ではないと思います。

総評

この「RB Cruiser」は入門者や初心者の人たちが使用するには十分なスペックと滑り心地です。
レビューではあまり良い評価を書いていませんが、それはこのブーツよりもっと価格が高く、もっと品質が良いブーツがあるからです。
インラインスケートを楽しむために初めて買うブーツとしては十分に合格点を超えていますので、「インラインスケートを始めたいけれど良く分からないので、とりあえず安いブーツが欲しい」という人に、このブーツはうってつけでしょう。

パーツ交換は可能ですが、自分好みにカスタマイズしていくと結構な金額になってしまうので、好みのスペックのブーツを新たに買った方が結果的に安上がりになると思います。
このような理由で、練習してすり減ったウィールや回らなくなったベアリングを買い替えたり、あるいは他ブーツにも流用できるインソール類の交換以外はお勧めしません。
このブーツで3ヶ月〜1年くらい練習して、「もっと上達したい!」「違うジャンルを楽しみたい!」と思ったら、いろいろパーツ交換をしないで、不満点を解消してくれるブーツや遊ぶジャンルに合ったブーツに買い換えると良いでしょう。

購入後の改良アドバイスとなりますが、かかと下にソルボヒールなどのショックアブソーバーを入れるか、ショックアブソーバー付きのインソールに入れ替えると良いでしょう。
購入したしたままの状態ですと、かかとが少し低く、ブーツに搭載されているショックアブソーバーもあまり効果がないように感じました。
そこで、かかとの高さと保護をインソール類でカバーしてあげると、ジャンプの着地時などにかかとの怪我を防ぐことができるだけでなく、操作性も良くなると思います。

参考

サイト ページ 説明
Rollerblade RB CRUISER – Rollerblade International 公式ページ
Skrap ハードブーツ5種評価会:ランキング 当サイト
Skrap ハードブーツ5種評価会:「RB Cruiser」評価詳細 当サイト
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2544
8/2に安床武士によるインラインスケート×パルクールのワークショップ開催! https://www.skrap.press/2020/07/yasutoko-takeshi-special-workshop-0802/ Tue, 07 Jul 2020 03:41:08 +0000 https://www.skrap.press/?p=2539 来月の8/2(日)の午前中、東京の「Mission Tokyo」にて、安床武士さんがインラインスケート×パルクールのスペシャルワークショップを開催します!
パルクールの技術は、日本のパルクールの第一人者であるゆうたろうさんが講師をしてくれます。
そして安床武士さんはトランポリンでグラブやスピンのアドバイスをしてくれるとのこと。
1.5時間で5000円。定員は10人。

Mathieu Ledouxさんのスタイルに憧れている人はもちろん、今までとは違う体の使い方を学びたいインラインスケーターも受講してみる価値はあると思います。

詳細ページ:スペシャルワークショップ!|TY|note

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2539
大径3輪ショートフレームの特性:概要 https://www.skrap.press/2020/07/characteristics-3wheels-trinity-frame-index/ Fri, 03 Jul 2020 16:55:09 +0000 https://www.skrap.press/?p=2485 数年前から国内でもユーザが増えてきた大径ウィールの3輪フレーム。125mm3輪のスピードスケート用のロングフレームではなく、スラロームやフリースケートのアーバンスケートやフィットネス向けの、いわゆる「大径3輪ショートフレーム」と呼ばれているものです。
現在、Powerslideを始め、RollerbladeやFR Skatesなどのインラインスケートメーカー各社から、直径90mm以上の大径ウィールの3輪フレームが販売されています。
そのほとんどのメーカーは2〜3種類くらいしか3輪フレームを販売していませんが、Powerslideは3輪のTrinityフレームを20種類以上も発売していて、大径3輪ショートフレーム市場で大きな存在となっています。
そこで、このTrinityフレームにおける主な大径3輪ショートフレームの規格である「3×90」「3×100」「3×110」「3×125」の4つに関して、それぞれの特性やおすすめの使用方法などを解説していきたいと思います。
Trinityフレームの各シリーズの説明は「フィットネス&アーバン系Trinityフレームのシリーズ説明」を、特徴やベネフィットは「ブーツとフレームの新規格「Trinityマウント」を解説」を参照してください。

3×90

最大ウィール径:90mm
フレーム長:215mm(EU37-39用)、225mm(EU40-41用)、235mm(EU42-46用)
おすすめ用途:スラローム、フリースケート

  • スピード:★★★☆☆
  • 直進性 :★★☆☆☆
  • 旋回性 :★★★★★

スラロームやフリースケート用の4輪フレームの3輪バージョンに当たるのが、この3×90。
フレーム長を短くすることでスラロームに対応できる旋回性を確保しつつ、スピードに関しては80mmウィールよりも有利になります。
フレーム長が215mmは4×72/219mmに、225mmは4×76/231mmに、235mmは4×80/243mmにそれぞれ対応しています。

詳細解説ページ:大径3輪ショートフレームの特性:3×90

3×100

最大ウィール径:100mm
フレーム長:205mm(ジュニアブーツ用)、231mm(4×76フレームと同じ長さ)
おすすめ用途:機動性重視の街乗り、フリースケート、スピードスラローム、ホッケー

  • スピード:★★★★☆
  • 直進性 :★★★☆☆
  • 旋回性 :★★★★☆

4×80よりスピードを出しやすく、大径ウィールらしいスピード感のある滑りを楽しめます。
フレームが短めなので旋回性が高く、機敏に動けます。
主にPowerslideの3輪仕様のホッケーブーツや、大径3輪のフィットネスやアーバン系の女性用ブーツに、この3×100が付いています。

詳細解説ページ:大径3輪ショートフレームの特性:3×100

3×110

最大ウィール径:110mm
フレーム長:243mm(4×80フレームと同じ長さ)
おすすめ用途:フリースケート、街乗り、長距離滑走、スピードスラローム

  • スピード:★★★★★
  • 直進性 :★★★★☆
  • 旋回性 :★★★☆☆

大径ウィールのスピード感をしっかり楽しめるのに、スラロームも可能な旋回性もあり、悪路の走破性も高いです。
大径3輪フレームの中で最も汎用性が高く、最も使い勝手が良いフレーム。

詳細解説ページ:大径3輪ショートフレームの特性:3×110

3×125

最大ウィール径:125mm
フレーム長:255mm(4×84フレームと同じ長さ)
おすすめ用途:長距離滑走、街乗り

  • スピード:★★★★★
  • 直進性 :★★★★★
  • 旋回性 :★★☆☆☆

トップスピードが出しやすく、スピード維持と直進性に優れていて、悪路の走破性は抜群です。
頻繁に曲がったり止まったりせずに長い距離を滑るなら、滑走スピードが速くても遅くても、この3×125が向いています。

詳細解説ページ:大径3輪ショートフレームの特性:3×125

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2485
大径3輪ショートフレームの特性:3×125 https://www.skrap.press/2020/07/characteristics-3wheels-trinity-frame-3x125/ Fri, 03 Jul 2020 16:54:56 +0000 https://www.skrap.press/?p=2480 長距離滑走、のんびり滑走、楽チン移動向きの大径3輪ショートフレームの規格が「3×125」です。

仕様

直径が最大125mmまでのウィールが3輪付けられます。
フレーム長は255mmで、フレームロッカリングできるモデルはありません。

特徴

  • スピード:★★★★★
  • 直進性 :★★★★★
  • 旋回性 :★★☆☆☆

トップスピードが出しやすく、スピード維持と直進性にも優れていて、悪路の走破性は抜群です。
頻繁に曲がったり止まったりせずに長い距離を滑るなら、滑走スピードが速くても遅くても、この3×125が向いています。

メリット

ウィールが巨大なので、ある程度のスピードが出ると、そのスピードを維持し続けて減速しにくいです。

フレーム長が4×84フレームと同じ255mmと長めなので直進性に優れ、スピードを出しても安定感があります。

荒れたアスファルト、タイル貼りの舗装道路や点字ブロック、あるいは小石や小枝が散乱しているような場所の走破性はかなりのものです。
しっかりかかとに荷重していれば、つまづくことを心配せずに、悪路を滑り抜けられます。

デメリット

ウィールが大きくてフレーム長が長いので、旋回性が悪く、小回りしづらいです。

車高が高いので、スタートダッシュがしづらいです。

インラインスケートに不慣れな人が使用すると、高い車高のために足元がぐらぐらして不安定に感じたり、ウィールサイズが大きいために操作がしづらかったり、意図しないスピードが出てしまう可能性があります。
そのため、インラインスケートの操作技術が未熟な初心者には、あまりおすすめできません。

125mmサイズのウィールは価格が高く、国内での購入ルートや購入できるものが限られています。

おすすめ用途

長距離滑走、街乗り向き。

3×125の強みは、スピードと安定感。
トップスピードは3×110と大差ないですが、そのトップスピードを維持しやすく、スピードに乗ってしまえば安定感が良いので、長距離滑走に向いています。

ちょこちょこ曲がったり、止まったり滑ったりが多いのは苦手です。
しかし、トップスピードでなくても、4〜5歩くらい蹴って一旦加速してしまえば、けっこう長い間その速度をキープしてくれますし、多少のデコボコ道なら一気に駆け抜けられます。
そのため、ママチャリに乗る感覚で楽チンに滑ることができ、街中や土手沿いなどを気軽にまったりクルージングするのにも向いています。

長距離滑走用のフレーム探しているけれど、スピードスケートほど本格的である必要はなく、ストップ&ゴーが多くなる日中の都市部を滑ることもあまりなければ、3×125は頼もしい相棒になってくれるはずです。

他の規格解説ページ

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2480
大径3輪ショートフレームの特性:3×110 https://www.skrap.press/2020/07/characteristics-3wheels-trinity-frame-3x110/ Fri, 03 Jul 2020 16:53:40 +0000 https://www.skrap.press/?p=2479 「迷ったら3×110でOK!」と言えるくらい、オールマイティに使える大径3輪ショートフレームの規格が「3×110」です。

仕様

直径が最大110mmまでのウィールが3輪付けられます。
Katana、Ego、Elite AL、Elite MGの各シリーズに3×110がありますが、どれもフレーム長は243mmで、1輪目と3輪目から等間隔の真ん中に2輪目があります。
Katanaフレームはフレームロッカリングが可能です。
フレームロッカリングができない場合は、105mmと110mmウィールと組み合わせることによって、ロッカリングが可能になります。

特徴

  • スピード:★★★★★
  • 直進性 :★★★★☆
  • 旋回性 :★★★☆☆

大径ウィールのスピード感をしっかり楽しめるのに、スラロームも可能な旋回性もあり、悪路の走破性も高いです。
大径3輪フレームの中で最も汎用性が高く、最も使い勝手が良いフレーム。

メリット

何と言っても大径3輪ショートフレームの中で、最もオールマイティに使えるフレームです。

大径ウィールのスピード感をたっぷり楽しむことができ、3×125とほぼ同じ最高速度を出すことができます。
インラインスケートでの滑走に慣れている人であれば、時速25km以上なら簡単に出せます。

フレーム長がスラロームやフリースケート用の4×80フレームと同じ243mmなので、直進性と旋回性のバランスが良いです。

荒れたアスファルト、タイル貼りの舗装道路や点字ブロック、あるいは小石や小枝が散乱しているような場所でも、神経質にならずに一気に滑り抜けられます。

1輪目だけ上に上げるバナナロッカリングをするだけで、スピードスラロームもできるほど旋回性が一気に上がります。

デメリット

直径80mm以下のウィールに慣れていると、少し車高が高く感じたり、スタートダッシュがしにくいと思うかも知れません。

フレーム長が4×80と同じとは言え、ウィールの直径が80mmの約1.4倍も大きく、ウィール間(隣り合うウィール同士の距離)も1.5倍広いです。
そのため、4×80より小回りが利かず、繊細な操作は不向きです。

インラインスケートに不慣れな人が使用すると、高い車高のために足元がぐらぐらして不安定に感じたり、ウィールサイズが大きいために操作がしづらかったり、意図せずにスピードが出てしまう可能性があります。
インラインスケート初心者には、あまりおすすめできません。

おすすめ用途

街乗り、フリースケート、長距離滑走、スピードスラローム向き。

自己最高速度が出せるくらい速いのに、曲がりにくさがなく、悪路の走破性も高いです。
そのため汎用性がとても高く、街中を自由に滑り回ったり、郊外の長距離滑走したり、フィットネススケーティングやフリースケートの楽しさを倍増させてくれるでしょう。

バナナロッカリングにするとハイスピードと旋回性の両立が可能なので、男性においてはスピードスラロームの世界大会での3×110フレームの使用率は高いです。
4×76や4×80から3×110に乗り換えたら、タイム短縮の期待ができます。

その他、どの規格の大径3輪フレームにしようかと迷っている、あるいは大径3輪フレームは1組しか購入の予定がないのでしたら、この3×110をおすすめします。
また、普通に滑ることに飽きたベテランスケーターも、3×110に乗るとスピード感と操作感が新鮮で、普通に滑ること自体が楽しくなると思いますので、ぜひ試して欲しいです。

他の規格解説ページ

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2479
大径3輪ショートフレームの特性:3×100 https://www.skrap.press/2020/07/characteristics-3wheels-trinity-frame-3x100/ Fri, 03 Jul 2020 16:52:15 +0000 https://www.skrap.press/?p=2478 「機動性重視だけれど、大径ウィールのスピード感も楽しみたい!」そんな人のための大径3輪ショートフレームの規格が「3×100」です。

仕様

直径が最大100mmまでのウィールが3輪付けられます。
フレーム長はジュニア用の205mmと大人用の231mmの2種類があります。
Katanaフレームはフレームロッカリングが可能です。

特徴

  • スピード:★★★★☆
  • 直進性 :★★★☆☆
  • 旋回性 :★★★★☆

4×80よりもスピードを出しやすく、大径ウィールらしいスピード感のある滑りを楽しめます。
231mmという短めのフレーム長は4×76のスラローム用フレームの長さと同じため、旋回性が高く、機敏に動けます。
主にPowerslideの3輪仕様のホッケーブーツや、大径3輪のフィットネスやアーバン系の女性用ブーツに、3×100が付いています。

メリット

3×100のフルフラットは、4×80のフルフラットと同じレベルの旋回性なのに、大径ウィールのスピード感を楽しめます。
この3×100がスピードと旋回性と安定性のバランスが優れている証として、Reign(Powerslide社のホッケーブーツブランド)のホッケーブーツのフレームに採用されていることが挙げられます。

Trinityの3×100は、一般的なVフレーム(165mmの2ポイント)の4×80より1cmほど車高が高くなりますが、あまり違和感なく滑ることができます。しかし、加速やトップスピードは速くなります。

フレーム長が短めなので、基礎スラローム技ができますし、スピードスラロームにも向いています。
フルフラットではスラロームができない人でも、フレームロッカリングが可能なKatanaフレームを使用して、1輪目だけ2mm上に上げるバナナロッカリングをすれば旋回性が格段に上がるので、スラロームの基本的な技ができると思います。

デメリット

大径ウィールの部類ですが、110mmや125mmに比べると、どうしてもスピードや悪路の走破性において多少見劣りしてしまいます。

ウィールサイズが大きめで、ウィール間(隣り合うウィール同士の距離)が4輪より広いため、トリックスラロームやフリースタイルスラローム(FSS)ができるほどの繊細な操作はかなり難しいです。
パラレルやクロスなどのスラロームの基本技ができるだけの旋回性はありますが、トリックスラロームやFSSを楽しみたい人は、3×90や4輪が良いでしょう。

足のサイズが27.0cm以上の人にはフレームが短く、少し安定性が欠けるように感じる場合があるかもしれません。

おすすめ用途

フリースケート、スピードスラローム、ホッケー、女性の大径3輪入門向き。

大径ウィールですが、フレーム長が短いため、スピードを出せるのに小回りもしやすく、重心も高くないのが特徴です。

長時間トップスピードを維持するのには向いていませんが、スピードと旋回性を両立させたい人、ストップ&ゴーが多いけれどスピードも重視する滑りをする人に向いています。
具体的には、交差点の多い都市や街を軽快に滑りたい、あるいはスピードスラロームやホッケーなどです。

その他では、大径3輪フレームの中では脚力の弱い人でも扱いやすいため、女性や小学生が初めて大径3輪フレームを使用する場合は、この3×100から始めると良いでしょう。

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大径3輪ショートフレームの特性:3×90 https://www.skrap.press/2020/07/characteristics-3wheels-trinity-frame-3x90/ Fri, 03 Jul 2020 16:51:11 +0000 https://www.skrap.press/?p=2477 フィットネスやフリースケート用ブーツにも装着されていますが、ほぼスラローム用と言っても良い大径3輪ショートフレームの規格が「3×90」です。

仕様

直径が最大90mmまでのウィールが3輪付けられます。
205mm、215mm、225mm、235mmの4種類の長さリリースされています。
フレーム長が215〜235mmのKatanaフレームとNexusフレームは、フレームロッカリングが可能です。
しかし、205mmはフレームロッカリングできません。その代わりフレームロッカリングができる3×84/205mmのNexusフレームがあります。

特徴

  • スピード:★★★☆☆
  • 直進性 :★★☆☆☆
  • 旋回性 :★★★★★

スラロームやフリースケート用の4輪フレームの3輪バージョンに当たるのが、この3×90。
フレーム長を短くすることでスラロームに対応できる旋回性を確保しつつ、スピードに関しては80mmウィールよりも有利になります。
フレーム長が215mmは4×72/219mmに、225mmは4×76/231mmに、235mmは4×80/243mmにそれぞれ対応しています。

メリット

4×72、4×76、4×80などの4輪フレームと同等に小回りが利きながら、4輪フレームより加速と速度維持がしやすく、若干ですが悪路の走破性も上です。

4輪フレームより1輪少ない分、120〜130gくらいブーツが軽くなります。軽いカーボンブーツなどの場合、ブーツの全重量の約10%の軽量化と同じこととなり、ブーツを除いた足回りだけに関して言えば、20%弱の軽量化となります。

ロッカリングにすると、4輪フレームで1輪目と4輪目を上げる通常のロッカリングと同じような回転性能となり、トリックスラロームやフリースタイルスラローム(FSS)に対応できます。
ウィール径が大きいので、スラロームでスピードを出す時やスピン技をする時などに有利になります。
ウィール間(隣り合うウィール同士の距離)が4輪より広いため、3×90で1輪目だけを上げるバナナロッカリングをすると、小回りが利くのにロッカリングをしているとは思えないほどの安定感があります。

フレーム ウィール間
4×72/219mm 73mm
4×76/231mm 77mm
4×80/243mm 81mm
3×90/215mm 107.5mm
3×90/225mm 112.5mm
3×90/235mm 117.5mm

デメリット

フレーム長が短いため、4輪フレームから移行する際に、慣れるまで多少不安定な感じがします。

ウィール間が4輪フレームより広いので、ロッカリングをしても、4輪フレームと比べて小回りが利かないと感じる場合があります。その場合は、かかと荷重やつま先荷重をしっかりしてあげる必要があり、4輪フレームと操作感が変わってしまいます。

90mmウィールは大径ウィールの部類に入っていますが、100mm以上のウィールに比べると、どうしてもスピード感や悪路の走破性において劣ってしまいます。トリックスラロームやFSSをするほどの回転性能を求めていなければ、3×100や3×110を選んだ方が良いでしょう。

おすすめ用途

スラローム、フリースケート向き。

ロッカリングをしても安定感があり、スピードを維持しやすいので、これからスラロームを始める人や楽ちん志向のスラローマーにおすすめです。
また、ウィール径が大きいので、スピン技を多用するスラローマーにも向いています。

フリースケートを楽しむ上で、何より機敏な動きができることが最も大切で、かつ少しでもスピードを出したいスケーターにもおすすめします。

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新Swellに搭載のAerofitユニットの画像が公開 https://www.skrap.press/2020/07/image-myfit-aerofit-air-bag/ Fri, 03 Jul 2020 04:00:48 +0000 https://www.skrap.press/?p=2468 今、販売中のPowerslideの2020モデル「Swell Road Grey 125」に搭載されている、Aerofitユニットの画像が公開されました。
このAerofitは、PowerslideがMYFITと共同開発した空気の出し入れが自由にできるエアバッグで、くるぶし下からアキレス腱を挟むように配置されます。
緩く楽に履きたい時や脱ぎ履きの時はAerofitの空気を抜いておき、かかと浮きが気になったり、フィット感を上げたい時は膨らませば良いという優れもの。
過去にReebokのホッケーブーツなどにも同じようなユニットが搭載され、かかと浮きを抑える効果がありましたが、それよりもエアバッグのサイズが大きそうです。

「Swell Road Grey 125」はサイズが、NextやImperialのように2サイズ共通となりますが、Aerofitでサイズ調整が可能と判断したようです。
Aerofit搭載のブーツは「Swell Road Grey 125」の他に、フレーム長が短い「Swell City Grey 125」と、ブーツオンリーでの販売も予定されているようです。
購入やお問い合わせはDeeportへお願いします。

公式サイト:Powerslide Swell Road Grey 125

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Powerslideから新ウィール「Vortexシリーズ」がリリース! https://www.skrap.press/2020/07/release-powerslide-vortex-80-125/ Thu, 02 Jul 2020 06:18:11 +0000 https://www.skrap.press/?p=2464 Powerslideから、2020電子カタログに未掲載の「Vortexシリーズ」のウィールが新発売されました!
コアは既存のもののようですが、新開発の超高反発ポリウレタン(UHR PU)を使用し、スピード面を強化したとのこと。
公式サイトの製品ページでは、レーシングウィールと書かれていますが、フィットネス向けウィールの扱いになるでしょう。

サイズは80mm、90mm、100mm、110mm、125mmの5種類で、硬度は全て85A。
110mmと125mmは、商品名に「DD(Dual Density)」が付いているので、スピードとグリップ力の両方を兼ね備えた2層構造のウレタンになっているようです。
価格は、Powerslideのフィットネス用ウィールのInfinityシリーズより、1割前後高くなると思われます。

Vortexウィール搭載のブーツはまだ発売されていませんが、近々リリースと思われる「Swell Stellar 110」に「Vortex 110 DD」が付くようです。
ウィール単体の販売は、Deeportにお問い合わせください。

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