ウィザードスケーティング用フレームを製造、販売をしているEndless Bladingから、今年に入ってからも新しいフレームやウィールのリリースが続いています。
165マウントの定番の4輪と3輪兼用フレームの各規格に新色が追加。
紫系のUltra Violetとグレー系のTitanium Grayの2色です。
価格は他のマット系カラーと同じとなっています。
昨冬にリリースされたウィザード用5輪フレーム「Arcシリーズ」に、EU35〜39（22.5〜25.0cm相当）のブーツ用に短めで低重心の「Arc CSフレーム」が仲間入りしました。
小さめの足のスケーターだけでなく、アイスのフィギュアスケートをしている人や細かい操作をする人にも向いているとのこと。
このフレームは基本的に1-3-5輪に76mm、2-4輪に68mmを使用し、フレーム長292mmとなります。
主に荷重する箇所のウィール76mmを使用することによって、最低限のスピードがキープできるようになっています。
対応マウントは165マウントのみ。
カラー展開は白系のブーツに似合う薄い水色のFrost Blueと、ほとんどのブーツに合う濃いグレーのCharcoal Grayの2色。
両カラーとも価格は$259（約36,000円）です。
スピードスケーター御用達のウィールメーカー「MPC」に製造委託したシングルウレタンの「Endless Wheels 110mm」。
硬度は85a。
価格は6個で$78（約11,000円）、8個で$104（約15,000円）となっていて、1個約1800〜1900円くらいとなっています。RBのHydrogenやUndercoverの高品質ウレタンが使用されているウィールが値上がりしているので、利益度外視の価格設定にしたとのことです。
Arcシリーズで使用するサイズの「Endless Wheels 76mm」「Endless Wheels 68mm」も、先週リリースされました。
硬度は85aで、工場は不明ですが米国製とのこと。
4個や6個のセット売りですが、価格は1個1,100〜1,200円くらいとなっています。
全ての製品は公式サイトから購入可能です。
ただし、過去に公式サイトからの購入でトラブルがあり、その対応もかなり悪かった経験から、対応の良いインラインスケートショップから購入した方が良いかと思います。
