ウィザード用5輪フレームに新しい流れ!?

Wizard SkatingEndless Bladingから、新しいフレームの写真の一部が公開されました!
両フレームとも確かなことは不明ですが、どうやら5輪フレームの1輪目と5輪目に他より大きいウィールが入るフレームを開発したのではないかと思われます。
2つのサイズのウィールを使う5輪フレームとして、84-80-80-80-84というセッティングが可能なIQONの「Decode Pro 110」がありますが、紹介した2種類のフレームはこのウィールサイズ差がもっと大きいものになると予想しています。

ウィザード系の5輪フレームは、4輪フレームよりウィールのサイズが小さいので、スピン技がやりやすいのですが、どうしてもスピードが遅くなります。
そのため、90mm以上の大径ウィールに慣れた人には、長距離を滑るのがつらく感じるはずです。
そこで、1輪目と5輪目に大きいウィールを配置することによって、スピードが出しやすくしたのでしょう。
2000年代に流行り、今でもホッケーブーツで採用されているHi-Loフレームのような発想から、1輪目と5輪目に大きいウィールを配置し、前向きと後ろ向きのどちらでもスピードを出しやすくした規格なのではないかと思います。

Endless Bladingの方はまだ開発段階のようですが、Wizard Skatingの新しいフレーム「Wizard Advanced Frames」は2月1日(火)より先行予約が開始されるとのことです。