Powerslideから2021年に初めて販売されるまったく新しいブーツの「Arise」シリーズ。
そのアーバンカテゴリーに属する3x110仕様の「Arise SL（アライズ エスエル）」のリリースが3月末と発表され、同時に予約も開始されました！
まだ公式の情報が出ていないのですが、ディストリビューター用のカタログに掲載されていると思われるスペックなどの情報によると……。
名称にある「SL」は、スピードスラロームの「Slalom」と、超軽量を意味する「Super Lightweight」から取られたとのこと。
そのため、スピードスラローム用ブーツとなることを念頭に置いて開発されたブーツのようです。
しかし、新開発されたAriseブーツ自体は、アーバン、ダウンヒル、マラソン、フィットネスに対応可能なカーボンシェルで、タイトなフィット感のブーツ。熱成形もできますが、体温によっても足に馴染むパッドを採用。主に横方向の動きをサポートするカフの樹脂パーツと、つま先のベルクロストラップは取り外し可能とのこと。
ウィールは今年から発売されるUndercoverの「UC Raw 110mm/85a」で、昨年発売された最高な滑り心地の「Vortex 110mm/85a」と同じUHRコンパウンドが使用されています。さらに、品質や構造も同じという情報も。
シューレースは、蝋を染み込ませることによって緩みにくくなっているワックスレースが付属するようです。
フレームは6061アルミの押出成形で作られた超軽量な「Ego SL 3x110/243mm」、ベアリングは日常使いには十分な品質の「Wicked ABEC9」と、すでに販売されているものとなっています。
ちなみに、ベルクロなしで3x110/270mmマグネシウム合金製フレームが付いた「Arise RD」というブーツが、スピードカテゴリーから販売される予定もあります。
このように、スピードスラロームはもちろん、街乗りや長距離滑走などにも幅広く対応するカーボンブーツ「Arise SL」の予約が、Deeportで開始されています。
在庫をストックするかどうか不明のため、欲しい方は予約を入れることをお勧めします。
