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クオリティも汎用性も高い「Undercover」のウィールをレビュー

Powerslideグループのウィールブランドの一つである「Undercover」。
元々はアグレッシブ用ウィールを作っていました。しかし米国のMatterのウィール工場で生産することになった後、そのMatterからフリースケート用ウィールを引き継ぎました。今では55mmから125mmまでのウィールを作っています。
Undercoverのウィールの特徴は、グリップするけれどスピードも乗りやすく、ウィールに求める基本的な性能を高水準でバランス良く実現していることです。
ちなみにUndercoverのウィールは、色やプリントなどの違いで名称が変わることがありますが、硬度や形状が同じなら、基本的に品質や使用感も同じです。

価格だけ見ると安くはありませんが、品質を考えると、それほど高くはない価格だと考えていました。
しかし2019年10月以降のリリース分から、現行価格より3割ほど値上げとなるようです。
Undercoverのウィールが欲しい人は、お得なうちに購入しておいた方が良いでしょう。

72〜90mm

項目 概要
メーカー Undercover
商品名 Team、他
サイズ 72mm、76mm、80mm、84mm、90mm
硬度 86A、88A
形状 ブレット、フルラディアス
参考価格 72〜80mm:4,500円(各4個セット/税別)

街中を自由自在に滑り回るフリースケート用として販売されていますが、スラローム用としても人気があり、汎用性の高い高品質なウィールです。
Powerslideと契約しているスラローマーは、このUndercoverのウィールを使用していることが多いようです。

ローリング

滑走時に転がり抵抗を感じることがなく、スピードが乗りやすいです。

グリップ

グリップ力は強めです。カーブを曲がる時やスラロームなどでエッジを倒し込んでも、ウィールがすっぽ抜けることはありません。
グリップ力はありつつも、スライド技は可能ですが、あまり距離は伸びません。
室内リンクでは、硬度に関係なくあまりグリップしないことがあるので、注意が必要です。

滑り心地

プラスティックのコアが小さく、ウレタンが厚い構成のためか、滑ると若干柔らかな感触があります。この点は好みが分かれるところかもしれません。
厚めのウレタンによって路面から伝わる細かい振動を吸収しやすいのか、滑り心地がスムースです。

耐久性

ウレタン部分がすり減るのが遅いです。
いろいろ使ってきましたが、コアの破損やウレタンの剥離など、パンクしたことはありません。

総評

ローリングもグリップも高水準なので、しっかり内足荷重ができ、ダッシュもトップスピードの維持もしやすく、様々な滑りに対して快適なコントロールを可能にしてくれるウィールです。
また、滑り心地も良く、耐久性も高いです。
街乗りやフリースケート、スラローム(スピードスラロームもOK)などを楽しむための高品質なウィールとして、どんな人にもおすすめできます。

(高田健一)

100〜125mm

項目 概要
メーカー Undercover
商品名 Team、他
サイズ 100mm、110mm、125mm
硬度 86A、88A
形状 ブレット
参考価格 100mm:1,600円、110mm:1,800円(各1個/税別)

フリースケート用の大径ウィール。
本格的なスピードスケート用ではなく、街中などで気軽にスピード感を楽しむ3輪ショートフレームのためのウィールです。

ローリング

スピードが乗りやすく、速度維持が楽です。
ほんの少し柔らかい感触があるものの、転がり抵抗は感じず、加速しやすいです。

グリップ

しっかりグリップしてくれます。
ウィールを倒し込むと抜けやすそうなタイル張りの下り坂や真夏の熱くなったアスファルトでも、曲がったり減速したり、しっかりコントロールできます。
ウィールを倒し込めば、スライド技も可能ですが、距離はあまり伸びません。

滑り心地

路面からの振動をけっこう吸収してくれます。
普通のアスファルトでの滑走では足裏への振動は気にならないくらい、なめらかな滑り心地です。

耐久性

ウレタン部分はすり減るのが遅く、コアも丈夫で、耐久性が高いです。

総評

実際に使用していて何の不満もなく、癖のない滑り心地です。汎用性が高く、間違いなく高品質なウィールです。
価格は高めです。しかし、すぐにすり減ってしまう低品質で低価格なウィールを買うより、滑りやすくて耐久性のあるUCのウィールを使った方が、結果的に満足度が高いと思います。

(高田健一)

参考

サイト 説明
UNDERCOVER – UC Wheels 公式サイト
UC PUBLIC 公式電子カタログ
deeport online shop 販売店サイト
S-FOUR 販売店サイト

DeeportやS-FOURのサイト上に、商品が掲載されていなくても購入が可能なことが多いので、サイトにない場合は各ショップに問い合わせてみてください。

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